やまてつBLOG

生活する上でお得な情報や、健康に関することなど、幅広くみなさんにお届けできるように心がけます。

集中力の低下・睡眠不足が原因かも?

最近仕事場で「集中力が低下してきた」「なんとなく怠い」、そんなことを感じたら睡眠不足かも知れません。 

やはり仕事中のミスは大きな痛手です。
早めに対処で大きなミスが起こる前に睡眠不足を改善しましょう。

 

f:id:freedeas:20190828150140j:plain

   

睡眠はちゃんと取れていますか?

集中力の低下や怠さは、睡眠不足が大きく関係している可能性はとても高く、もし以下の状態に心当たりがあれば睡眠不足の改善が必要です。

 

寝ようと思ってもなかなか寝付けない

入眠障害の症状でもあり、こんなに眠いのに、すぐに寝たいのになかなか寝付けない。
早く寝なければ明日が大変だと焦れば焦るほど眠れず、ストレスを重ねてしまうことにも。
2時間以上なかなか寝付けないという場合は入眠障害と診断されます。

 

夜中に起きてしまう

夜中にいつも目が覚めてしまうという場合は中途覚醒という可能性があり、寝る前にお酒を飲むことでこのような症状を起こすこともあります。


また睡眠が浅いため外部の音や光、尿意などによって起きてしまうことも。
起きてしまうと、なかなか寝付けないという場合もあります。
眠りの浅さが関係していると言われています。

 

ちゃんと寝ているのに、朝すっきり感がない

睡眠不足という自覚がない人でも、実は睡眠不足だったということも。
自分では特に入眠トラブルや夜中に目が覚めるなどの自覚がなくても、浅く質の悪い眠りの場合は睡眠不足になります。


その場合、朝の目覚めの状態がチェックポイントです。
本来すっきりとした朝を迎えるはずの起床時に、怠さ、寝足りなさ、疲れが残っている感じがしたら、それは睡眠が浅い可能性があります。


しっかり寝ているのに昼間すっきりしない、怠い、眠い、集中力が落ちる、ボーッとするなどの症状があれば睡眠不足と考えて間違いないでしょう。

 

物理的に寝る時間がない

残業など、実際に寝る時間が足りないということもあります。
この場合は生活の見直しということも必要になるかも知れませんね。

 

睡眠不足の原因について

5人に1人が睡眠不足を感じているとも言われている日本。
多くの人が睡眠不足を感じている中、その三大原因は「寝る時間が少ない」「ストレス」「パソコンや携帯の見過ぎ」と言われており、これらを解消することでほとんどの睡眠不足の改善が期待できるのです。


これらの三大原因には、体が目覚めてしっかり活動をするための交感神経と、自然な状態で睡眠へ誘う副交感神経のスムーズなシフトチェンジができないことが主な要因と言われています。

 

睡眠不足の三大原因を解消する  

寝る時間が短い

実際にはまだ残業などの多い日本では、眠る時間がどうしても短くなってしまうということもあります。


改善法としては、まず帰宅時間を早めるなど、時間をつくるということが基本です。
帰宅する時間が遅くなると、食事やお風呂の後すぐに寝ることになり不眠の原因となります。


本来食事やお風呂は寝る2時間前までに済まさないと、未消化物が胃に残ったり、体が火照ってしまい、入眠障害や中途覚醒の原因になってしまうのです。


どうしても帰宅が遅くなるときには、夕食は早めに外食で済ませたり、お風呂はシャワーなどで体を温めすぎずに終わらせるなどの工夫も必要かも知れませんね。

 

ストレス

現代人には切り離せないとも言えるストレス。
心配、不安、怒り、悲しみなどいろいろな原因がありますが、仕事だけでなく人間関係など私たちは毎日ストレスに囲まれています。


昼間ストレスによって交感神経が高まってしまうと夜になってもなかなか静まらず、睡眠へといざなうはずの副交感神経がいつまでも優位になりません。
それによってなかなか眠れなかったり、眠りが浅いということが起こってしまうのです。


そこで寝る前に交感神経の高まりを静め、副交感神経を高めるような工夫をしていきます。
そのためには寝る1時間前頃から電気を薄暗くし、ゆっくりした時間をつくることが大切です。


例えばベッドに入って静かな音楽を聴いたり、人によってはジグゾーパズルなどをしてゆっくりとした時間を過ごします。
それによって交感神経が静まり、スムーズに睡眠状態に入っていくことができるでしょう。


この方法はスムーズな入眠や中途覚醒の改善など質の高い深い睡眠が期待できるのです。
もちろん時間があればゆっくり入浴をしたり、趣味の時間をつくるなどの方法もおすすめ。


特に休日などには1週間のストレスを解消する意味でも、このようなことを是非取り入れてみましょう。

 

パソコンや携帯の見過ぎ

現代の事務系の仕事と言われるものは、ほとんどパソコンとのにらめっこ。
また仕事で使用しなくても、携帯などを長時間閲覧する人も増えています。
そのため現代人の寝不足の原因のとして、ストレスと並ぶほどの原因となっているのではないでしょうか。


特に夜眠れないから携帯を見てしまう→それによってますます目が覚めてしまうという悪循環も起こっています。
携帯画面を見続けて目の疲れから寝てしまったとしても、深い質の良い睡眠は期待できません。


その理由はパソコンや携帯の画面は朝日と同じ波動を持った光、つまりブルーライトが使用されているからです。
人間は朝日を見ることで、副交感神経が静まり交感神経が刺激されて高まり1日の活動をスタートします。


つまり1日中ブルーライトで朝日と同じ波動の光を目にしていることで、副交感神経がいつまでも優位になれず、不眠となってしまうのです。


特に夜寝る前の携帯の閲覧は睡眠障害にもつながってしまいます。
仕事でパソコンを見る時間が多い人は、1時間ごとに10分程度目を休めましょう。


それによってブルーライトによる睡眠への影響を減らすことができます。
そして寝る1時間前には、携帯やパソコンを見ないようにすることも大切ですね。