やまてつBLOG

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これってドライアイ?その正体を徹底解剖!

冬の季節になると、空気の乾燥などが原因で目がかゆくなることありませんか?

無意識のうちに何度も目薬をさしていたなんて経験をしたことがある人もいると思います。

そこでよく名前が挙がるのが、ドライアイという症状です。

では、目がかゆくなったからといってドライアイだと決定づけて良いものなのでしょうか?

ドライアイだと決定づけることができる何かが必ずあるはずです。

ここでは、ドライアイについて詳しく見ていくことで、その症状が本当にドライアイかどうか確かめていきます。

同時にドライアイの改善方法などについても見ていきましょう。

ドライアイとは?

まず、ドライアイが一体どのようなものなのか見ておきましょう。

ドライアイは簡単に言うと涙の病気です。

涙は目をほこりなどから守るために必要なもので、いわゆる目のバリアです。

その涙の量が不足したり涙が目に均等に行き渡らなかったりすることが原因で、目の表面に傷ができてしまう病気のことを言います。

ドライアイになる要因は様々にありますが、近年大きく取り上げられているのはパソコンやスマートフォン、コンタクトレンズ、エアコンの使用です。

これらを使用することで涙が蒸発してしまい、量が不安定になることで目の表面を傷つけ、その結果ドライアイになってしまうのです。

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ドライアイの症状

ドライアイの症状はいくつかあります。

①目が乾燥する

パソコンやスマートフォン、ゲームなど細かい作業をしているときは、必然的にまばたきの回数が減るため涙の量も減ってしまっている可能性があります。

涙の量が減ることによって目が乾燥し、目の表面に傷が付いてしまいます。

目が乾燥することでかゆみを感じ、思わず手でこすってしまったという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

傷が付いた状態の目を手でこするなどしてしまうとさらに目に傷を付けることになってしまいます。

その場合は目薬を打つか、眼科に行って診察を受けましょう。

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②目がごろごろする

ドライアイになると目を守る涙の量が減るため、角膜や結膜に傷が付きやすくなります。

そうなることによって目にごろごろとした異物感のようなものを感じるようになり、場合によっては角膜炎や結膜炎を引き起こす可能性もあります。

③ものがかすんで見えることがある

ドライアイはものの見え方にまで影響を及ぼします。

これは涙の量が不安定になることによって起きる症状です。

また、ドライアイは目の表面に傷ができてしまう病気なので、目の疲れにつながることもあります。

このように、ドライアイになると様々な症状が発生します。

ドライアイの改善方法

ドライアイは眼科で診察を受ければ治るかもしれませんが、日頃から自分でもケアすることが重要です。

ここでは、自分でもできるドライアイの改善方法について紹介します。

①加湿器、アイマスクなどを使って対策する

ドライアイの1番の敵は何と言っても乾燥です。

目を乾燥させないために加湿器を使うと良いでしょう。

机などに置ける小さな加湿器があるとより良いです。

また、起きたときに目が乾燥していることがあるという人は、寝るときにアイマスクをすると効果的です。

アイマスクをすることでまぶたがしっかり押さえられるので、うっすら目が空いた状態で寝てしまい目が乾燥してしまうといったことを防いでくれます。

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②ビタミンを摂る

目の健康にはビタミンが非常に重要だと言われています。

日々の食事でビタミンを摂ることを意識してみましょう。

食事だけだとなかなか摂れないという人は、サプリメントなどで摂るのも可です。

③ホットタオルなどを使って目を温める

ドライアイから来る目の疲れは、ホットタオルなどを目に当てることで改善することができます。

寝る前にホットタオルで目元を十分に温めることを心がけましょう。

温めるのと温めないのとでは大きく違います。

④目のストレッチ、ツボ押しをする

ドライアイで目が疲れていると感じたときは、目のストレッチやツボ押しをすると効果的です。

目のストレッチ方法は簡単、目を2~3秒強く閉じて、そのまままぶたの力を緩めるだけです。

こうすることによって涙腺が刺激され、目を潤すことができます。

仕事中でもサッとできるストレッチなので、是非試してみてください。

また、下の3つはドライアイに効くツボがある場所なので、時間があるときにはそのツボも押してみましょう。

より良い効果が期待できます。

・「清明」…鼻の下にある骨(親指と人差し指で軽く押しましょう)
・「天応」…目の上の部分(目を閉じた状態で、両手の親指の腹の部分で軽く押しましょう)
・「四白」…鼻(人差し指と中指をあて、人差し指があたっている部分だけ軽く押しましょう)

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ドライアイかどうかチェックしてみよう

ドライアイは、自分でドライアイかどうかチェックする方法があります。

以下の項目のうち、5つ以上当てはまるものがあったらドライアイの可能性が高いです。

・涙が出る
・何となく目に不快感を感じる
・光を見るとまぶしいと感じる
・目が赤い
・目が痛い
・目が重たい感じがする
・目が乾いている感じがする
・目がかゆい
・目がごろごろする
・目が疲れる
・めやにが出る
・ものがかすんで見えることがある

もしドライアイかもしれないと感じた場合は、このチェックリストを使って本当にドライアイかどうかチェックしてみてください。

また、まばたきがきちんとできるかどうかも、ドライアイか判断する1つの方法です。

まとめ

今までにドライアイのような症状で苦しめられた方はたくさんいると思います。

ドライアイは正しい対処法や改善法を行っていれば改善することができます。

現在ドライアイで悩んでいる人は、是非参考にしてみてください。