やまてつBLOG

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9月も熱中症に要注意!

お盆休みが終わると決まっていたかのように、30℃を超えない日も多くなり、一気に過ごしやすくなってきますよね。

 

子どもにとっては夏休みの宿題のラストスパート、暑がりの人だと暑さが終わりつつありホッとするでしょうし、夏はイベントも多かっただけに夏の終わりは、まるで祭りのあとのようなセンチメンタルな気分になっている人もいることでしょう。

 

個人的には、夏の終わりは、なんだか反町隆史さん×竹野内豊さん主演の「ビーチボーイズ」を思い出すのです。

あんなシチュエーションに憧れもあり、再放送しないでしょうか。

視聴率不振にあぐねいているフジテレビにとっては、よっぽど数字が取れると思うのですが。

 

これくらい夏の終わりを感じる頃になってくると、熱中症対策も今年は終わりかなと思いがちですが、実はこれは大きな間違い。

9月の熱中症は、夏の始めである7月と同じくらい多くの熱中症患者が増えてしまっているのです。

 

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9月の熱中症が多い理由はいくつかあります。

 

まずは、油断しがちな点

酷暑の頃は熱中症になることを危惧して、水分補給などはもちろん、危ないからと不要不急な外出は避ける傾向があるものの、9月になると、もう大丈夫だろうと、水分補給を怠ってしまったり、多少体調が悪くても買い物などに出かけてしまうなど油断しがちなのです。

 

特に高齢者は要注意

喉が乾く危険信号が鈍くなっているので、喉が渇いたと感じた頃は既に黄色信号から赤信号に切り替わるくらいになっている場合も。

 

寝る前に、夜中にトイレ行きたくないからと水分補給せずに寝るなどせず、真夏同様に水分補給そして塩分摂取は怠らないようにしましょう。

 

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続いての理由は、温度差

だいぶ陽が沈むと涼しくなる頃である9月は、日中と夜の温度差が激しいのです。

 

そのため、体調を崩しやすいだけでなく、朝の気温で涼しいと脳が思い込んでしまい、日中の暑さに対応できない場合もあります。

 

3つ目は夏の疲れ

ただ暑いだけでも体力が消耗されてしまう夏。

それだけでなく、夏イベントは盛りだくさんで、いつのまにか体に疲れが蓄積してしまっているのです。

 

それでも10代、20代のころは、疲れていても気合いで乗り切れたものですが、徐々に疲れが体の変調に出てきてしまいます。

その夏の疲れが出てきやすいのが暑さの緊張からも解かれ始める9月というわけなのです。

 

やはり、熱中症対策と聞くと、まずは水分補給そしてエアコンなど冷所に極力いることを想定しがちですが、もうひとつ注意したいのが塩分不足

 

いくら水分補給をしていても、塩分濃度が薄まってしまっていると、熱中症になるリスクが高まってしまうのです。

 

特に近年は、塩分は悪者のように扱われ、塩分カット食品などが多く出回っていますが、もちろん摂りすぎもダメなのですが、摂らなすぎもアウトなのです。

 

そのため、9月の熱中症対策としておススメしたいのが日本の和朝食。

まずは味噌汁

味噌汁には程度な塩分と、もちろん水分補給もできるので、まさにヘルシー食品。

やはり、昔の日本人はよく考えられられたものです。

 

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なかなか毎朝味噌汁を作る時間がない人は、最近はインスタントでも料亭の味のような美味しいものも多いですし、味噌汁以外でも、漬物とミネラルウォーターだけでも十分、塩分と水分を摂取して効果的だと思います。

 

そして、やはりスイカ

夏の旬のピークは過ぎましたが、まだまだスーパーなどでも売っているスイカ。

 

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ほぼ水分ばかりのスイカは、水分補給できるだけでなく、低カロリーな点も見逃せません。

スイカに塩を振りかければ、塩分も摂れ、美味しく食べながら熱中症対策にもなるわけです。

 

カロリーが気になる人も、おやつや寝る前のデザートにはスイカで決まりですね。