マジで怖い!熱中症!効果的な対策は?
熱中症、これほど油断していると怖いものはないのではないでしょうか。
体験談ですが、とある花火大会に行っていて、花火なんで当然夜で、熱帯夜ではあったものの、日中に比べたら過ごしやすくなっていました。
しかも、花火大会なので屋台も数多く出ており、かき氷だったり、水分補給はしっかりしていたと思います。
それなのに熱中症になってしまいました。
熱中症になると、気持ちが悪いなどはもちろん、驚いたのは自分では真っ直ぐ普通に歩いているつもりなのに、何故だか思いっきり曲がって、行きたい方向に歩けないこと。
さすがにビビって座って様子を見たのですが、もう一度座るも立つ気力はなく、2、3時間くらいは座っていたのでしょうか。
まさしく地獄絵図でした。
病院にもその後行ったのですが、熱中症になってしまった主因としては、水分はしっかり摂っていたものの、暑くて汗もかき、塩分不足に陥ってしまったのでは?ということでした。
熱中症対策というと、どうしても水分をしっかり摂ればと思いがちですが、塩分も大切ということで、やはり熱中症対策ドリンクであるOS-1や、コンビニで急きょ買うならポカリスエットのようなスポーツドリンクが熱中症には良いのですね。
また、その時の先生が言うには、塩分飴を常備しておくと安心だとも言っていましたよ。
熱中症は、屋外でほぼ発症するものと思いがちですが、救急車で運ばれる熱中症患者のおよそ半数は屋外ではなく、家などの室内という話もあります。
理想を言えば、家にいて不要不急の外出を避け、エアコンで室温を適温にし続けるのがベターなのでしょうが、生活をしていればそうもいきませんし、高齢者の方や女性に多いですが、どうしてもエアコンの機械的な風が苦手という人も多いですよね。
そんな時に今夏トレンドアイテムになっているのが、ハンディ扇風機。
その名の通り、手で持てる超小型の扇風機で、部屋中を涼しくすることはできませんが、1人の涼を取るなら、一般的な扇風機クラスの風は体感できます。
ハンディ扇風機は、基本USB充電でコードなく使用ができるので、扇風機と言えど、室内だけでなく、屋外に持っていけるので、いつでもどこでも利用可能。
特に夏に多い野外フェスや、行列のできるテーマパークなどに行く際には、まさにマストアイテムではないでしょうか。
前述した夜の花火大会でも熱中症になった人がいるくらいですから、花火大会をはじめ、夏祭りなどでも常備したいですね。
また、特に気をつけたいのがプールや海。
自覚的には水の中に入っているので、大丈夫そうですが、知らず知らずに汗をかいているので、プール内などで倒れることも珍しくないようです。
ハンディ扇風機を出しているメーカーでモノによって違いますが、一度のフル充電で10時間以上もつものも多いですし、価格も安いものなら1000円台からあるので、万が一熱中症になってしまうことを考えたら持っていて損はないものです。
個人的にはハンディ扇風機、高齢者の方が使うと良いのではと思っています。
回し続けても長時間使い続けられますし、自然の風を体感できるので、寝ている近くに設置しておけば、かなりの熱中症対策になるのではないかと思います。
もし、扇風機の風だけでは涼を取れないということなら、ハンディ扇風機に凍らせた保冷剤をくっつければ、エアコン並の涼しさを得られますよ。
電気代もエアコン稼働に比べれば、タダ同然くらいの負担で済みますし、設置する手間もありません。
今年のトレンド商品は、プロジェクターになるシーリングライト「アラジン」で決まりかと思っていたのですが、ハンディ扇風機旋風が吹き荒れそうですよ。
ハンディ扇風機は、カラーバリエーションも多く、なかには首掛けタイプやミストも噴射されるタイプなどもあるので、自分の好みで選べるのも嬉しいですね。