やまてつBLOG

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男のダイエット・ポイントをつかめば必ず結果が出る!

ダイエットは多くの人たちが何度も経験し、また何度も失敗をしているのではないでしょうか。

特に最近は健康のためにダイエットをする男性も増えていますが、女性より男性の方がポイントさえつかめばずっと成功率が高いと言われているのです。

健康だけでなく、かっこいい男になるために、ポイントをつかんでダイエットを成功させませんか。

 

女性よりずっと簡単な男性ダイエット

男性は女性より簡単に痩せられると言われますが、それは脂肪の種類に関係しています。
つまりざっくり言うと、女性は「皮下脂肪」が付きやすく、男性は「内臓脂肪」が付きやすいということなのです。

もちろん健康的には「内臓脂肪」の方が心筋梗塞や脳梗塞、脳溢血など命にかかわる疾患に直結するため注意しなければなりません。
しかし落とすことについては、皮下脂肪より「内臓脂肪」がずっと簡単。

貯蓄に例えると定期預金が「皮下脂肪」で、普通預金が「内臓脂肪」というわけ。
まず出し入れが簡単にできるのが普通預金。

普通預金がなくなって初めて定期預金を崩すことになります。
同じように皮下脂肪より内臓脂肪の方が血液中に溶けやすく、内臓脂肪から先に落ちることからダイエットも簡単なのです。

 

男性ダイエットに向く運動

女性の場合は有酸素運動を中心に行いますが、男性の場合は筋肉量が多いので筋トレ、つまり無酸素運動を中心に行った方が断然おすすめ。

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特にダイエットのためには、負荷の少ない筋トレを毎日続けることが最も有効な方法なのです。

筋肉を鍛えることで代謝の7割近くを占めている基礎代謝をアップすることで、1日の代謝消費量がグーンとアップ。
ダイエットのための筋トレは週に1回か2回ジムに通うより、毎日軽い筋トレを続ける方がベストです。

 

男性のダイエットに向く食生活

男性は筋肉を付けることがダイエットには大切なので、まずタンパク質を十分取るようにします。

タンパク質というと肉や魚ですが、特に肉の場合は脂肪の取り過ぎにもなるので、脂肪の少ない赤身や鶏の胸肉、ササミなどを意識的に選びましょう。

またタンパク質を摂ると同時に野菜、きのこ、海藻などもしっかり摂り、炭水化物をできるだけ少なくします。

例えば丼ぶりもの、ラーメン、スパゲッティーなど炭水化物が中心のメニューはできるだけ避け、夕食はご飯を抜くなどするとダイエットには早道です。

ただし朝は脳へのエネルギー補給のために、ご飯なら軽く一杯、パンなら1切れほどは必ず食べるようにします

 

脳を騙すことが成功のポイント

ダイエットに失敗した人の原因の多くは途中で挫折するか、目標に達した後に元の生活に戻ったことによるリバウンドと言われています。

もちろん過度な減食ダイエットは、目標に達してから普通に戻せば確実にリバウンドを起こし、無理を続ければ病気か死を待つだけなので論外です。

しかし正しいダイエットでも、今までの食べ過ぎや運動不足をきちんと改善する必要があります。
そこには我慢や努力が必要ですが、脳は今までの状況を変えることがとても嫌いです。

そのため今までの食生活や生活習慣などを変えることをとても苦痛に感じ、三日坊主も当然のことかも知れません。
ダイエット中はどうにか三日坊主に打ち勝って成功したとしても、目的を達成すれば結局気が緩んで元に戻ってしまうということも。

例えば「このままでは明日にでも死にますよ」と医者に言われれば、脳は生命の危機を感じてパキーンと切り替えスイッチをオンすることができるのです。

しかしよほどのショックを受けない限り、脳はなまけることに傾きます。
そこでその脳の習性を考えたダイエットをすれば途中で挫折せず、目標を達成した後も元の生活習慣に戻らずに体型維持ができるのです。

そのため脳が「もう嫌だ!なまけるぞ~」と感じないように、毎日の生活の中のいろいろなシーンに少しずつ負担のないようにダイエットを取り入れることが成功への近道になります。

 

毎日の生活に筋トレを取り入れる

毎日筋トレは続けることが大切ですが、無理をすると脳が反乱を起こすとご説明しました。
そこで普段の生活の中に筋トレを取り入れるようにします。

ここでは幾つかの例をご紹介しますが、他にも筋肉を使うことをいろいろ取り入れてみましょう。

・まず電車やバスでは絶対に座らず、下腹に力を入れて立つこと。

・PCなどを入れた思いかばんを持っていればこれを上手に利用して筋トレができます。

かばんを持った腕を90度に曲げ、少しの上下運動を続けるだけ。

片腕約20回程度を両腕行い、行き帰りの電車の中で10セットずつ行いましょう。

 

・電車やバスのつり革を利用しますが、もちろんそこにつり下がるなんてことではありません。

つり革を軽くつかみ、一応体が倒れないようにしておき、かかとを約1㎝程度床から離します。

そのままの状態で、電車の揺れの中で立っているだけでも相当腹筋が使えるのです。

きつくなったら戻して、またやると言った具合に繰り返しましょう。

 

・席を立つときは、イスの一部や机に手をつくことがほとんどです。

トイレに行くとき、資料を取りに行くとき等々、事務職でも1日になんどもイスから立つシーンがありますが、そのたびに手を使わず足の筋肉を使用して立ち上がります。

これだけでスクワットができるのです。

ちなみにスクワット15回で腹筋500回と言われるほどの効果があるのです。

この方法なら回りの人に知られず意識的に席を立つことができ、気楽にスクワットができますね。

 

・無理しない程度にエスカレーターを階段にしますが、ストイックに行うと気分的に辛くなるので、そのときに無理をしないことが大切です。

 

毎日の食事に無理なく取り入れる

食事の我慢はとても辛いもので、ダイエットの挫折に一番つながりやすいと言われています。
そこで、できるだけひもじい思いをしないようことが大切です。

例えば夕食にはご飯やパンなどの炭水化物を食べない代わりに、満足できるだけの量を摂りましょう。
野菜や肉をしっかり食べることで不満がなくなります。

ただし最初はどんなに満腹になっても、ご飯がないということに脳が納得しません。
つまりお腹がいっぱいなのに満足ができないという状態です。

そこで血糖値を急激に上げない抵糖質パンや、豆乳&コンニャクなどで作られた低糖質麺などを食べるようにすると脳も納得します。
そのうち結局それらは必要ないと、脳が感じるようになったらしめたものです。

またご飯をほんの一口食べるだけで我慢できればそれでもOK。
他にもご飯を玄米など血糖値の上がりにくいもの変えたり、パンならフスマパンなどを選びましょう。

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しかし基本的には炭水化物はあまり食べないようにします。
そしてダイエットが成功した暁には、ご馳走としてたまにカツ丼、スパゲッティー、ラーメンなどを食べるようにすれば問題ありません。

例えばダイエットに成功したら、真っ白のご飯に納豆を掛けて食べたいなんていうのも、たまにはOKです。

 

まとめ

男性のダイエットは努力の方法さえ間違えなければしっかり結果が出るので、是非ご紹介したポイントをしっかりつかんで実行して欲しいと思います。

あまりにもダイエットにストイックに向かってしまうと失敗しやすくなるので、ゆるみを持ちながらポイントだけをしっかり抑えるという、要領の良いダイエットが成功の道となるのです。