やまてつBLOG

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体脂肪を増やさないお酒の飲み方とは

30歳ぐらいを過ぎると、だんだん健康診断が気になってきます。

特にお酒を飲むことが多い人にとっては、内臓脂肪の増加が気になるところです。

体脂肪を増やさない飲み方についてご紹介しましょう。

 

体脂肪を増やさないための飲み方のポイントは

お酒は飲みたいけど内臓脂肪、糖尿病、中性脂肪、痛風など不安を抱えながら飲んでも楽しくありません。
そこで太らないお酒をチョイスすることも大切です。

次にとても重要なポイントとして「おつまみ」があります。
「おつまみ」の種類や食べる順番にちょっと気を使えば、体脂肪を増やさずに飲むこともできるのです。

そして最後にお酒の〆について考えていきましょう。

 

体脂肪を増やさないためのお酒選び

体脂肪を増やさないためのお酒選びで一番重要なことは、絶対に太らないお酒はないということです。
そこで太りにくいお酒を選ぶことになりますが、基本はやはり飲み過ぎはどんなお酒でも絶対に駄目だということです。

適量を守るということが条件となりますが、その上で体脂肪が増えにくいお酒を選ぶようにしましょう。
体脂肪が付きにくいお酒は「糖質オフ発泡酒」「ワイン」「ウイスキー」「焼酎」「ジン」「ウオッカ」など。

逆に体脂肪がつきやすいお酒は「発泡酒」「日本酒」「梅酒」「ビール」「紹興酒」などがあります。

どうしても「ビール」が好きなら、最初の一杯をビールにし、その後は他のお酒をチョイスするようにするといいのではないでしょうか。

 

体脂肪を増やさないための「おつまみ」

お酒を飲むときには、やはり「おつまみ」は楽しみの1つですね。

そのため体脂肪を増やさず、美味しい「おつまみ」をチョイスしたいものです。

飲んでいる時間を前半、中盤、後半の3つに分けて考えてみましょう。

 

前半の「おつまみ」

前半はやはり脂肪や糖質の吸収を抑える、食物繊維をしっかり摂ることがおすすめです。
食物繊維というと、すぐに頭に浮かぶのはまず野菜ですが、脂肪や糖質の吸収抑制効果が一番強力なのは水溶性食物繊維です。

水溶性食物繊維が豊富で手軽に摂れる食品は「海藻」と「キノコ」と覚えておきましょう。
つまり前半の「おつまみ」として「キノコ」「海藻」「野菜」を意識したチョイスがおすすめなのです。

メニューでは例えば「ワカメの酢の物」「ワカメサラダ」「キノコのソティー」「キノコサラダ」「ほうれん草のソティー」「ほうれん草のおひたし」「トマトサラダ」「枝豆」等々

他にもヌルヌル成分の豊富な「オクラ」「山芋」などもおすすめです。
他にも水溶性食物繊維である難消化性デキシトリン配合のサプリなどを、この時点で摂るとより効果的です。

 

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中盤の「おつまみ」

だんだん話も盛り上がり、中盤に入ってきたら、この辺でタンパク質をしっかり摂っておかないと後でお腹が空いてしまいます。
ただしタンパク質を摂ろうとすると脂肪も多く摂ってしまいがちです。

そこでステーキなら「霜降」より「赤身」を選び、焼き肉ならカルビよりタンモモを。
焼き鳥なら「砂肝」「レバー」「胸肉」「ササミ」がおすすめです。

しかし鶏肉というと、やはり「唐揚げ」は絶対に食べたいという人も多いのではないでしょうか。
そんな場合は、できるだけ胸肉の「唐揚げ」をチョイスし、「レモン汁」などを掛けると脂肪の中和効果があります。

あとは量的に食べ過ぎないように注意しましょう。
また「肉」より「魚」の方がよりおすすめです。

特に「サンマ」「サバ」「イワシ」「カツオ」などの「青魚」は脂身をタップリ食べても逆に内臓脂肪の減少に働きます。

 

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また「アサリ」や「イカ」「タコ」なども低カロリーでおすすめですが、プリン体が気になる人は、これらは避けた方がいいでしょう。

他にも「チーズ」なども、このタイミングがおすすめです。
メニューとしては「茄子のチーズグラタン」「フォンデュー」などはいかがでしょう。

ピザなどは炭水化物が多いので、せいぜい1切れ程度にしておきたいものです。

 

後半の「おつまみ」

そろそろお腹もいい感じになって来る頃ですが、お酒を飲んでいるので意外と満腹感がマヒしているかも知れません。
ここである程度の炭水化物を入れてお腹を落ち着かせないと、帰りに〆でラーメンなんてことになったら大変です。

我慢が出来ない人は、ここで軽く「お茶漬け」「おかゆ」「雑炊」など炭水化物で脂質の少ないものを食べておきましょう。

 

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お酒を飲むとアルコールの分解をするために炭水化物を消費するため、飲んだ後は誰でも炭水化物が欲しくなります。

このときにラーメンなどを食べると一気に内臓脂肪の増加につながるので、軽い炭水化物で抑えるようにしましょう。

 

注意したい「おつまみ」

ここまでは食べると良い「おつまみ」のご紹介でしたが、逆に避けたいものとして「唐揚げ」「天ぷら」「トンカツ」「フライドポテト」「春巻き」などの揚げ物や、「ピザ」「ラーメン」「スパゲッティ-」「うどん」「寿司」「グラタン」「餃子」のように炭水化物の多いメニューは注意しましょう。

また濃い味の「おつまみ」はどうしてもお酒の量が進むので、できれば薄味や天然の味を生かしたものがベストです。
これらのことを頭に入れて、お酒の量を考えながら楽しみましょう。

 

まとめ

お酒を飲んでも体脂肪を増やさない方法は、お酒の量と「おつまみ」の質にありました。
お酒をついつい飲み過ぎる人は、低カロリーの「おつまみ」を少し多めに食べるようにしましょう。

お酒の量を自分なりにしっかりチェックし、これ以上は飲まないという強い意志を持つことも大切です。
お酒とお酒の間に水をはさむという方法で、お酒の摂取量を調整するのも1つのアイデアではないでしょうか。