やまてつBLOG

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朝起きるのが苦手な人のために取り入れたい自己覚醒法とは

眠気を我慢しながら睡眠から目覚めていませんか?
目覚まし時計の音に、無理やり起こされていませんか?

睡眠は、人生の3分の1といわれています。

1日の睡眠時間を考えてみても、納得でしょう。

睡眠の室が良いと、疲労回復、ストレス解消となり、心身ともに回復することができます。

良質な睡眠の後は、スッキリと目覚めたいものです。

そこで、最近話題になっている自己覚醒法による目覚めを、ここではご紹介したいと思います。

自己覚醒法では、至って簡単な方法で、睡眠から覚醒へと切り替えることができます。

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自己覚醒法とは

では、自己覚醒法についてまずご説明します。

自己覚醒法とは、外的な刺激を用いず、寝る前に起床したい時間を意識することで、その時間通りに起床する方法です。

必要な物は何もありません。

自分の起きたい時間に起きたいという強い気持ちを寝る前に持つことだけが必要です。

目覚まし時計による目覚めと自己覚醒法による目覚めの違い

自己覚醒法のいいところは、単に自分の起きたい時間に起きれるということだけではありません。
体にとっても、負担が軽いからこそ、「スッキリ」という感覚で起きることができるのです。

この「スッキリ」という感覚の背景には、自己覚醒法を実践すると、起床したい時間の数時間前から体が覚醒の準備を自動的にしてくれるからです。

具体的には、コルチゾールと呼ばれる副腎皮質ホルモンが起床前に分泌され始めるのです。
コルチゾールは、強い覚醒効果があります。

そのため、起床直後から、覚醒準備が整った体で起きることができるのです。

一方、目覚まし時計など外的刺激による覚醒の場合、体の状態とは関係なく、半ば強制的に心身を覚醒させることになります。

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そのため、深い眠りにある状態であれば、すぐに覚醒することは難しいでしょう。

目覚まし時計によって起床し、もう少し寝ようと思ったら寝坊してしまったという経験はありませんか?

もし、度々二度寝をするという場合は、起床する方法を見直せば二度寝せずに起きれるかもしれません。

自己覚醒法を身につけるためには

このように、自己覚醒法による覚醒は、簡単で覚醒方法としては体の負担も少なく理想的といっていいでしょう。

実際に試してみようと思えば、今日からでもできます。

なぜなら、自分自身の意思さえあれば、何も必要がないからです。

ただ、自己覚醒法の欠点を挙げるとすれば、目覚まし時計のような、外的な強制力でないため、確実に起床したい時間に起床できるかどうかは、自己覚醒法が身についているかどうかによります。

始めたばかりの人であれば、起床したい時間よりも少し前の時間を意識したり、目覚まし時計など、別の方法と両立させて試してみたほうが、安心できるかもしれません。

実際に、自然な目覚めで起床できている人には、高齢者が多いと言われています。

この背景として、高齢者の生活が朝型の生活であること、睡眠時間が短いこともありますが、継続的に自己覚醒法を行い、習慣化していることが要因の1つです。

自己覚醒法という言葉を知った上で行っているかどうかは別として、習慣化することが身につけるためのポイントなのです。

まとめ

目覚めよく起きたいという願望は、誰しも抱くものです。

睡眠に関して調べる中で、多くの内容が睡眠の質を高めることや眠りやすくすることが目的である場合が少なくありません。

ですが、今回は、目覚めをよくする方法について取り上げてみました。

自己覚醒法は、試した初日から思い通りに起きれないかもしれません。

ですが、繰り返し行うことで、確実に体に習慣が身についていくはずです。

繰り返しになりますが、自己覚醒法には何も必要ありません。

試すことに、お金も時間がかかりません。

寝る前の少しの時間を使って、自然な目覚めを体感するために使ってみましょう。