やまてつBLOG

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出産後の夫の言動で、今後の夫婦関係が決まる?

出産後の夫の態度によって、離婚を考えたという女性がとても多いと言われています。

それほど出産後の夫の態度は妻にとって打撃の大きなことなのです。

しかし夫はそんなことはぜんぜん気付かずに、平和そのものと思っていることが多いのでは?

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夫が思うよりずっと過酷だからこそ、今後の関係にまで影響する

産後の毎日は妻にとっては本当に過酷なことだからこそ、そんなときの夫の言動で離婚まで考えるほどのことになるのです。
人は自分が本当に辛いときに助けてくれた人に一生感謝をし、そんなときに冷たかった人を一生許せないという習性があります。

多くの夫は出産の後は毎日育児と家事で大変なのだろうということは理解しています。
しかしホルモンバランスが崩れ、精神的にも不安が強まっているときに、初めてのことばかりの育児を行うことは、多分夫が想像する以上に辛いことなのです。

家事といっても赤ちゃんから目を離せないような状況の中、買い物、食事、洗濯、掃除など行い、トイレも自由に行けないほど。
そして赤ちゃんを育てているときは、本当に心からゆっくり休憩する時間もないようなものです。

そんなときには神経も張り詰めてしまい、イライラすることもあります。
そんなイライラを赤ちゃんにぶつけることもできず、夫にぶつけると容赦なく跳ね返ってくることも。

育児、家事の疲れだけでなく、ホルモンバランスの乱れから精神的にも肉体的にもボロボロになる妻のことを、夫はもう少し理解するようにしましょう。

この状態でちょっとした夫の心ない言動は、妻にとって離婚を考えるほど許し難いことなのです。
だからこの時期のトラブルは、今後の結婚生活の中でずっと尾を引くこともあると言われているのです。

夫は妻の状況を理解する

出産後の妻の夫に対する不満の第一は、夫が自分の辛さや苦しさを理解していないことと言われています。
確かに夫は育児や家事が大変であることは分かっていても、どんなに体がしんどいか、どんなに精神的にぎりぎりのところに立っているかなど、なかなか自分のこととして分かりません。

しかし想像をすることで、理解することはできるはず。
そこで夫は自分が思っている10倍ぐらい、妻はきつい思いをしているのだと理解しましょう。

そのように考えれば、優しい言葉を妻に伝えたり、優しい行動を取ることもできるはずです。

したいことが出来ない苦しさ

出産を終えて育児をしていると、妻は自由な時間がほとんどありません。
夜も授乳で起こされ睡眠の自由も奪われます。

しかしそれだけでなく、ちょっとラーメンを食べたい、ちょっと美容院に行きたい、ちょっとだけ……。
わたしたちは毎日の中で、ちょっとしたいことがたくさんあり無意識にそれをかなえています。

しかし赤ちゃんの育児中は、トイレに行くのさえ赤ちゃんの様子によってはつい我慢をしてしまうことも。
また1日の疲れを取るお風呂さえも、赤ちゃんを優先し自分は最低限洗うだけ。

こんな毎日を過ごすことは、かわいい赤ちゃんのためだからこそできることです。
しかしこのことを夫も理解してあげなければなりません。

できるだけ育児をサポートする時間をつくり、美容院などに行かせてあげるなど、妻に少しでも自由な時間をつくってあげるようなサポートも大切です。

精神的な部分を救うことが一番重要

夫は妻の手伝いなどはもちろん大切なことですが、妻をいたわる気持ちと感謝の気持ちを伝えることが重要です。
極端なことを言うと、家事や育児の手伝いより夫の優しい言葉が一番妻のエネルギーになります。

体への負担に対するサポートも必要ですが、精神的にまいってしまうと育児を放棄や育児ノイローゼになど、いろいろなトラブルの原因にもなります。

病気と違い、見た目は元気に子育てや家事をこなす妻でも、見えない体や心の不調を抱えながら頑張っているのです。
手伝うだけでなく、いたわりの気持ちを言葉でしっかり伝え続けることが、妻へのエネルギーチャージになり、苦しいときに本当に助けてくれた夫へ一生感謝の気持ちを持ち続けてくれるでしょう。

まとめ

夫だって一生懸命妻のサポートをしているし、もちろん感謝も感じているはず。
しかし妻にとって夫の温かさの欠けた言動に、がっかりしたという意見が多いのはなぜなのでしょう。

それは妻の心と体の辛さが、夫が考えている以上だということなのです。
夫は精一杯妻孝行をしていると思っているところに、妻の不満げな態度を見ると「甘えるな」と思ってしまうこともあるかも知れません。

それをうっかり口にして「おれはそれ以上に大変な仕事をしているんだ!」と地雷を踏んでしまい、とうとう離婚したケースもあるほどです。

夫の「ありがとう」「本当にご苦労様」という言葉が、ボロボロになった妻の心を癒す一番の薬となります。
妻の疲れは心が大きく影響しているということを夫は忘れないようにし妻の心をサポートしましょう。

妻を救うのは夫の優しい言葉と態度しかないのです。