やまてつBLOG

生活する上でお得な情報や、健康に関することなど、幅広くみなさんにお届けできるように心がけます。

デートにおすすめ! 料理に合ったお酒を選ぼう

デートにはちょっと奮発した食事をなんてことありませんか?

せっかくなら料理にベストマッチのお酒を、2人で飲んではいかがでしょう。

ちょっぴりお酒について知識を持っておくと、よりおしゃべりも広がるかも知れません。

 

中華料理には「紹興酒」はいかが?

紹興酒の味わい

紹興酒(しょうこうしゅ)は中国の紹興市でつくられているお酒で、原料は米と麹で日本酒と変わりませんが、味わいや香りはまったく違います。
紹興酒は強めの甘さが特徴で、甘いお酒が好きな彼女なら絶対におすすめです。

熟成の若いタイプは酸味が強く、長期間熟成のものはとても甘くまろやかになります。
熟成は1年~30年ものなどいろいろありますが、1~2年の熟成では少し角があり初心者には向きません。

できれば熟成3年以上のものがおすすめです。

 

美味しい飲み方

大きな氷を入れたロックで、紹興酒の味わいと香りを楽しむのもおすすめですが、アルコール度と甘みが強いため、炭酸水などで割るとさっぱりと爽やかに低アルコール度数の紹興酒が楽しめます。

f:id:freedeas:20190924163218j:plain

他にお湯割りもなかなか通な飲み方として人気があります。

 

韓国料理なら絶対に「韓国焼酎」

韓国焼酎の味わい

韓国料理というと日本では焼き肉などが多いと思いますが、やはりせっかく韓国料理を食べるなら韓国焼酎がおすすめです。
原料は日本の焼酎が麦、芋、米などの単一のものに対し、韓国焼酎の場合はいろいろな穀物を複数入れたものがほとんど。

アルコールを水で希釈する方法で作られており、大量生産ができるため価格的にもリーズナブルです。
また癖のない味と香りが特徴で、フレーバーなどを添加した香り付きの焼酎なども人気があります。

f:id:freedeas:20190924163525j:plain

日本の焼酎というとアルコール度数が高いものが多くなりますが、韓国焼酎は低いものが多く、ストレートでも飲めるタイプがほとんどです。

 

美味しい飲み方

韓国焼酎は香りがついているものが多く、例えばレモン、オレンジ、ライチなどのフルーティーなタイプなら炭酸などで割ると、お酒に弱い彼女でも美味しくカクテルのように飲めそうです。

またお酒の強い人ならロックでストレートもおすすめ。
他にも爆弾という韓国流の飲み方は、ジョッキに入ったビールの中に、ストレート用のおちょこほどの小さなグラスに焼酎を入れ、それをグラスのままビールジョッキに落とし入れるだけ。

確かに爆弾のような泡立ちが楽しい飲み方です。
現在日本では本場韓国メーカーのものや、日本の大手メーカーが出しているものもあり、どちらも人気があります。

 

イタリアンやフレンチならやっぱり「ワイン」

赤ワインのタイプ

ワインを頼むときに産地などを覚えるのは大変だけど、とにかく3つのタイプがあることを知っておくと、注文するときに便利です。

f:id:freedeas:20190924164609j:plain

赤ワインには「フルボディー(重いもの)」「ライトボディー(軽いもの)」「ミディアムボディー(中間タイプのもの)」というタイプがあります。

「フルボディー」は渋みが強めで、香り、味わいともに濃厚なタイプ。
「ライトボディー」は濃厚とは真逆でさっぱりとしたタイプで渋みも少ないもの。

そしてこの中間が「ミディアムボディー」です。
好みもありますが、料理などのタイプに合わせるといいでしょう。

 

白ワインのタイプ

赤ワインのタイプと同じように白ワインにもタイプがあります。

糖分がアルコールに変化したものなので、甘さが少なく酸味の強いさっぱりとした「辛口」と、糖分が残るように発酵を途中で止めて甘さを強くし、酸味の弱いタイプの「甘口」があります。

こちらも好みもありますが、料理によっても変えてみましょう。
タイプを知っておけば、お店の人にこれを伝えるだけで好みのワインを教えてくれるはずです。

 

食事とワインの選び方

基本的には好みがあり、例えばどんな料理であっても自分は白ワインの甘口がいいなど、好みがあればそれが第一です。

しかし特にそういう強い好みがなければ、やはり料理に合わせたワインを選ぶ方が料理もお酒も楽しめます。
肉には赤ワイン、魚料理には白ワインと言いますが、あまりそこにこだわる必要はありません。

まず大切なことを、料理の色に合わせましょう。
素材とソースなど全体的な色が茶系、赤系の料理の場合は赤ワイン。

クリーム煮など白系や黄色系の料理の場合は、白ワインの方が合うと考えましょう。
そして味の重さもチェックします。

例えばこってりした料理の場合、赤ワインならフルボディー系、白ワインなら辛口系がおすすめです。
逆にさっぱりした料理の場合、赤ワインならライトボディー系、白ワインなら甘口系がいいでしょう。

どうしても分からないときは、スパークワインならどんな料理にも合うのでご安心ください。

 

和食にはやっぱり日本酒?それとも焼酎?

和食にはやはり日本酒や焼酎がおすすめ

特に日本酒は敷居が高いと感じている人も多いかも知れません。
そこで女性に好まれる、フルーティーですっきりとした日本酒は、銘柄を覚えるより大吟醸や吟醸タイプを選ぶようにしましょう。

間違いなく飲みやすくおいしい日本酒を選ぶことができます。

 

www.freedeas.com

 

また焼酎の癖のないものを選ぶなら、麦焼酎の希釈式、甲類焼酎がおすすめです。
もちろん焼酎らしい焼酎を楽しむなら是非芋焼酎などいかがでしょう。

 

美味しい飲み方

日本酒も焼酎も初心者にはレモンやカボスなどの柑橘類の絞り汁を数滴入れると、グーンと飲みやすくなります。

また冷やや温めて飲むだけでなく、炭酸などで割ることで、日本酒や焼酎が苦手な人も美味しく飲むことができます。

 

まとめ

お酒について奥深く勉強するのも楽しいことです。

しかしあまりお酒の細かいことに興味がなかった人でも、これだけ知っていれば料理と上手に合わせられます。

是非、美味しい料理とそれにあったお酒で楽しいデートをお過ごしください。