やまてつBLOG

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日本人NBAプレイヤー八村塁選手に期待!!

バスケットボールの世界で、日本人の八村塁(はちむら るい)選手が、NBAのドラフト1巡目指名を受け、NBAプレイヤーになりました。

 

今の時代、同じアメリカでは、大谷翔平選手や田中将大選手など多くの日本人がメジャーリーグで活躍していますし、大坂なおみ選手も女子テニストッププレイヤーになっているので、八村選手のドラフト1巡目指名は衝撃度から言えばそこまで大きくなかった人も多いでしょう。

 

日本ではバスケットボール自体が野球やサッカーに比べるとまだまだマイナースポーツ。それもあり、そこまでメディアでも大きく扱っていないように思えます。

 

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しかし、八村選手の快挙は日本のスポーツ史において歴史的と言えるのではないでしょうか。

ドラフトというと、どうしても日本では野球のドラフト会議を思い出してしまいます。

 

もちろん、日本のプロ野球でのドラフト1位指名も狭き門ですが、日本のプロ野球を卑下するわけではありませんが、狭い国土の日本で、日本人のみ、しかも12球団もあるため、アメリカのNBAでのドラフト1巡目指名はとにかく規模が違うのです。

 

スポーツ大国アメリカでは、アメフトの NFL、野球のMLB(メジャーリーグ)、そしてバスケットボールのNBAが三大スポーツとされており、そのなかでもNBAが1番人気があるとまで言われているのです。

 しかも、八村選手のように外国からも多くの有望選手がアメリカンドリームを狙って訪米しているため、激戦は必至。

 

過去には日本人のNBAプレイヤーは、あのレジェンド田臥勇太選手と、この前NBAデビューをしたばかりの渡邊雄太選手の2人だけ。

2人ともドラフト指名ではないので、期待のホープであるドラフト指名を受けるだけでも凄いのに、しかも1巡目指名なんで、もう何度も言っているとおり快挙なのです。

 

ちなみに現在、NBAでは78の国の選手が所属していますが、最もアメリカ人以外で多いのは、隣国カナダで39人。

ついで、セルビア、フランス、クロアチアと続きます。ちなみにアジアでは最も多い中国でも6人です。

 

セルビアしかり、クロアチアしかりですが、東欧の人って高身長なイメージがあるので、バスケットボールに向いていそうですが、やはりどうしても日本人はDNA的にバスケットボールは無理なのではと思っていたのではないでしょうか。

 

そのため、なかなか日本でバスケットボール熱は起きません。

過去には漫画スラムダンクの人気のときや、マイケルジョーダンなどスーパースターのバスケットボールシューズ(バッシュ)がスニーカーブームで人気となったり、2006年にはアジアで始めてバスケットボールワールドカップがさいたまスーパーアリーナで開催されるなど、ブームになるきっかけはありましたが、バスケットボール熱は冷めたまま。

 

ようやくBリーグができたものの、地元にチームがあっても知らないなんていう人も少なくないのではないでしょうか。

 

しかし、他のスポーツと比べてもバスケットボールはスピード感、躍動感、一瞬での攻守の切り替えなどかなりスリリングで白熱する観ていて面白いもの。

 

八村選手の今後の活躍により、バスケットボール熱が沸騰し、日本のBリーグにまでバスケットボールの面白さが伝わることで波及、日本代表も合わせてレベルアップなんてことにならないでしょうか。

 

しかも、今年は中国でバスケットボールワールドカップが開催されます。なんと、日本代表はあのアメリカ代表と同組。

少なくともアメリカと対戦できるチャンスがあるのです。

 

どうしても昔の考えの日本人のため、さすがにアメリカには勝てないでしょうと思ってしまいますが、八村塁選手、渡邊雄太選手とNBAプレイヤーを揃える日本代表。

もしかしたらと淡い期待を持ってしまいます。

 

ちなみに八村塁選手はドラフト時、日の丸のピンバッチを胸に付けていましたよね。

まさしく日本人という誇りを胸に羽ばたいて欲しいです。